鈴木雄介(競歩)の経歴プロフと家族構成は?出身高校と大学はどこ?
2019年世界陸上ドーハ大会で50km競歩で金メダルを獲得し、東京五輪の50km競歩代表にすでに内定している鈴木雄介選手。
気温30度を超え高温多湿の環境下での50km競歩金メダルは大変印象的でした。
20km競歩で世界記録を樹立し”世界で1番速く歩く男”と呼ばれ、世界陸上に5度、オリンピック1度出場している鈴木雄介選手は、高校時代から日本競歩界をリードする存在だったようです。
今回は、鈴木雄介選手の経歴と出身高校・大学、そして家族のことを調べてみました!
鈴木雄介(競歩)の経歴プロフィール!
鈴木雄介さんのプロフィールを見ていきましょう!
名前 | 鈴木雄介 (すずき ゆうすけ) |
生年月日 | 1988年1月2日 |
年齢 | 32歳(2020年3月現在) |
出身地 | 石川県能美郡辰口町(現能美市) |
身長・体重・血液型 | 169cm・57kg・A型 |
所属 | 富士通 |
自己ベスト
- 20km競歩:1時間16分36秒(世界記録)
- 50km競歩:3時間39分7秒(元日本記録、歴代2位)
中学時代から、5000m競歩の中学記録をマークするなど頭角を現し始めた鈴木雄介選手。
高校時代ではインターハイで優勝しアジアジュニア大会やユースの世界大会にも出場し、さらに才能を開花させます。
大学時代の2009年には自身初となる世界陸上に20km競歩で出場するも42位と沈んでしまいます。
その後、実業団の富士通に入社すると、
2011年、2013年、2014年と日本選手権20kmで優勝するなど、日本競歩界のトップにのぼりつめます。
日本では“無敵“の存在と言われるものの世界では
- 2011年世界陸上大邱大会では8位
- 2012年ロンドンオリンピックでは36位
- 2013年世界陸上モスクワ大会では12位
と、なかなか結果を残すことができませんでした。
しかし、2015年に20km競歩で1時間16分36秒の世界新記録を樹立します。
この世界新記録は、日本男子選手が50年ぶりに打ち立てた世界新記録という快挙でした。
世界新記録を樹立し、次は世界大会で金メダルを狙う中、2015年の世界陸上北京大会では恥骨痛の影響もあり途中棄権をしてしまいます。
さらにグロインペイン症候群を発症し、世界陸上以来約3年間実戦から離れます。
グロインペイン症候群では、ランニング等で腹部に力を入れたときに股関節周囲の鼠径部に痛みが生じますが、一度発症するとなかなか治らないのが特徴だそうです。
試合に出られない間、先の見えない戦いに自暴自棄にもなり、体重が6kg増加したり、治療費を30万円の不正の申請で半年間の登録会員資格処分も受けました。
復活の兆しとなったのは、埼玉県にあるグロインペイン症候群治療に権威のある病院を2017年に訪れリハビリを開始したことだったようです。
2018年に試合に復帰します。
2019年の日本選手権で50km競歩を当時の日本記録3時間39分7秒で優勝すると、同年の世界陸上ドーハ大会に内定。
世界陸上ドーハ大会では30度を超える猛暑の中4時間4分20秒で金メダルを獲得します。
日本の競歩界ではトップである鈴木雄介選手。世界大会では成績をなかなか残せず、そして3年にも及ぶ故障を乗り越え、世界陸上ドーハ大会で悲願の金メダルを獲得しました。
鈴木雄介(競歩)の兄弟や両親など家族構成は?
鈴木雄介選手の家族は、父親の鈴木裕文さん、母親の鈴木恵子さん、3人兄弟の5人家族だそうです。
兄弟は8歳年上の兄、2歳年上の兄がおり、鈴木雄介選手は3人兄弟の末っ子!
陸上競技を始めたきっかけは、2歳年上の兄が陸上クラブに入ったが、運動神経に関しては3兄弟の中で1番悪かったようです。
運動神経が悪いと言われていた鈴木雄介選手が今や世界保持者&世界陸上金メダリストとは、エジソンの名言「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」そのままですね!
鈴木雄介(競歩)は結婚してる?
鈴木雄介選手がご結婚されているかどうかも調べてみましたが、なんと独身!
金メダリストでイケメンな鈴木雄介選手だと、女性ファンには喜ばしいことですね。
鈴木雄介(競歩)の出身高校・大学など学歴をご紹介!
鈴木雄介選手の出身高校は石川県立小松高校です。
小松高校は市立の高校で偏差値は68もあり、東京・京都・早稲田・慶應などの有名大学に進学している人も多数いるとうとても賢い高校です。
石川県の陸上の強豪校では、星陵高校・遊学館高校などありますが、
鈴木雄介選手は高校で競歩の結果が残せなかったら普通に進学して就職しようと考えていたため、私立強豪校ではなく、市立の高校を選んだようです。
出身大学は順天堂大学です。
高校時代に日本代表として世界ユース大会3位など輝かしい活躍をするものの、世界との差を実感し、競歩を続ける決意を固め、順天堂大学に入学しました。
順天堂大学には、”日本競歩のエース”と呼ばれる森岡紘一郎選手がいました。
鈴木雄介選手が高校3年生のとき、大学2年生で日本選手権で優勝をする森岡紘一郎選手を見て「森岡紘一郎選手と一緒に練習をすることが自分の成長につながる」と感じて、順天堂大学に入学することを決めたようです。
また、現在所属の富士通も、森岡紘一郎選手の後を追いかけ入社を決意しました。
まとめ
鈴木雄介さんについてまとめると
- 鈴木雄介選手は2015年に20km競歩で世界新記録を樹立し、いまもなお世界記録保持者である。
- 鈴木雄介選手は、2015年以降グロインペイン症候群を発症し、3年実戦から離れるものの復帰して2019年の世界陸上ドーハ大会50km競歩で優勝した。
- 鈴木雄介選手は、独身であり、3人兄弟の末っ子
- 鈴木雄介選手の出身高校は石川県立小松高校、出身大学は順天堂大学である。
という事がわかりますね^^
東京オリンピックまであと少し!
鈴木雄介さんに注目していきましょう♪
今回は【鈴木雄介(競歩)の経歴プロフと家族構成は?出身高校と大学はどこ?】について記事にしました!
最後まで読んで頂きありがとうございました(*^^*)/